小○の駅前は、冬の終わりでも潮っぽい風が抜ける。そこにあるコンビニは、夜になると地元の常連が増える。
青い制服のギャルがレジに立ってて、爪の先でレシートを切り離す動きがやけに綺麗だった。
気が強いのは一瞬で分かった。口調が鋭いわけじゃないけど、目線がまっすぐで、絶対に引かないって空気がある。
その日、休憩スペースで彼女がスマホをいじっているのが視界に入った。画面に一瞬、出会い系アプリの通知。
「ねえ、見た?」
「ごめん、たまたま」
「別に。彼氏いるけど、役に立たないからね」
愚痴っぽいのに、そこは笑って流す。強がりと本音が混ざってる感じ。
「飲む?」って聞いたら、「バイト終わりだし、少しなら」って即答した。強気なのに、意外とノリは軽い。
店に入ってから、年齢確認は最初にした。お互い成人。だけど彼女は妙に幼くみえた。
無理なことはしない。嫌なら止める。
彼女も「変な人なら帰るから」って念押しした。
彼女が飲んだのはソフトドリンクだけ。警戒してるのか?甘い炭酸をゆっくり飲んでいるのに、顔が少し赤い。「緊張してるだけ」って言うけど、声のトーンがいつもより柔らかい。
「彼氏がさ、働かないんだよね。家でゴロゴロしてるだけ」
ため息を混ぜて愚痴る。俺は相槌を打ちながら、彼女のテンションを見てた。
「今日は気分転換したい。変なことしないって言うなら、マッサージくらいならいい」
彼女がそう言ったから、ホテルに移動する流れになった。
部屋に入って、もう一度確認する。
「撮影はするね資料用。顔は映さない」
「撮影はやだけど、顔が映んないならいい」
確認OKだ。彼女は頷き、バスローブに着替えてベッドに腰かけた。
胸をガシガシ揉んだら思いっきり嫌な顔。
「胸は凝ってないから。そこはやらなくていい」
「分かった。肩と背中中心で」
強気な声、でも肩に指を当てた瞬間、呼吸が浅くなる。
オイルを手のひらで温めて背中をゆっくりほぐすと、彼女の肩が少しずつ開いていった。下半身も。
「冷たい…」
「すぐ温まる」
指先が滑るたびに、服の布が擦れる音がする。耐え切れず大きな声が出たようだ。「続けるよ?」
「…全然感じない、全部演技だから」
わざとらしく「やめて」って言うのに、ストップはしない。
首筋に触れると、小さく声が漏れる。
「胸はやらないって言ったでしょ」
「触らないよ。かすってるだけ?」
「でも…」
その“でも”で防波堤が決壊した。
「触るからね」
「ちょっと!」
胸元に指を当てると、彼女は「だめ…」と言うけど、演技だって分かってる。
それでも、俺は何度も確認する。「ストップ?」
「・・・っ・・続けて」
声が少しずつ甘くなっていく。肌はじわじわ熱いし10代特有のハリがあるようにかんじた。
「下も、確認していい?」
「…いい・・ゆっくりね」
下着の上からゆっくり撫でると、彼女の腰が小さく浮いた。
「ん…やだ」
「やめる?」
「違う…もっと」
演技が混じってるのに、本音の声が滲む。
下着をずらして、指をそっと滑り込ませる。
「んっ…!」
クリに指を当てて円を描くと、身体がびくっと跳ねた。
「やっ…やだ…」
「止める?」
「止めないで」
声が大きくなる。息が詰まりそうなほど震えて、手がシーツを握りしめる。
「…もう、だめ…」
「イく?」
「…っ、うん…!」
息を吸えないくらい感じて、彼女は頭が真っ白になったみたいに目を閉じた。
少し落ち着いてから、彼女が小さく言う。
「…ゴム、つけて。そこだけは」
「分かった。最初から最後まで」
そう言って装着する。彼女は安心したように頷いた。
ゆっくり入ると、彼女は声を漏らす。
「…やだ、やだ…」
「今度こそストップ?」
「違う…続けて」
合図を確認しながら、リズムを合わせる。
制服の胸元が上下して、肩が汗ばんでいく。
途中、彼女が言った。「ねえ本当につけてる?ゴム?」
実はとっくに外していた彼女は本気で焦った顔をして「え、待って!」と叫ぶ。
「大丈夫、ついてるから」
「…びっくりするからやめて」人を信じると痛い目を見る。
体勢を変える前にも確認する。
「バック、いい?」
「うん。ちゃんと合図は言う」
ゆっくり動かすと、彼女はシーツを掴んで震える。
「…もう、だめ…っ」
「イく?」
「…っ、うん」
声が大きくなって、息が乱れたまま、最後は背中が反る。
終わったあと、彼女はぐったりとベッドに崩れた。
「…ちょっと、ぼーっとしてるだけ」
髪を直しながら、彼女は小さく笑う。
「ちゃんと約束守ってくれてよかった」
「当たり前。約束は守る」内心笑みがこぼれる
窓の外には小○の夜景。彼女はまぶたを閉じたまま、俺の手を軽く握った。

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